コペンハーゲン解釈と自己教示
2013.01.26
カテゴリ:ふと思ったこと
コペンハーゲン解釈と自己教示
量子論の解説本を読んでいるとよく出てくるものにコペンハーゲン解釈というのがある。
「観測されるものは実在する。観測されないものは実在しない。だから観測されないものは考えない!」というもの。
陰性思考の対処法に似ている?
陰性思考とは、negative thinking とかマイナス思考といわれるもの。
生じてもいないことを、あたかも生じたかのような前提で悪い方に悪い方に考えてしまうもの。
感情の脳は、現実と空想を区別できないので、困ったことが生じていると勘違いして、ますます悪い方に考えてしまう。
そこでコペンハーゲン解釈に習って、現実に体験していないことは生じていない!と自分の脳に言い聞かせ、陰性思考の悪循環をストップさせるのだ。
これを意識するだけで結構いろいろな感情に対処できる。
私の場合は、心配する暇があるなら本でも読もう!だけど…