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男の映画だ!

男の映画だ!

何年ぶりかに映画館に来た。

ジブリの…風立ちぬ。

これは、

男の映画だ!

セロ戦の開発責任者「堀越二郎」をモデルにして、同年代の堀辰雄(共に東京帝大卒)の小説「風立ちぬ」の内容を取り入れ、架空の妻「菜穂子(堀辰雄に同名小説あり)」と、同級生の死を内的に昇華したといわれる新井由美の「ひこうき雲」をリミックスした名作といえるもの。

ただし、相当マニアックか?

この映画が、どうして興行成績トップなのか不思議でしょうがない。

子供には分からないと思う。

乙女の心も…掴むことは難しいはず。

魂を揺さぶられるのは、

"少年の心"を持ち続けている大人だけじゃないかな。

そんな"少年"なら泣いてしまう。

監督した宮崎駿は泣いたらしい。

映画がおわって、

何と、

エンドロールが終わっても、

場内の照明が明るくなるまで、

殆どの人が席を立たなっかった…

嬉しかった。

殆どいつも、エンドロールが始まるや否や、ほとんどの人が立ち上がって帰ろうとしてしまうのに。

映画好きが多かったのかな?

少年の心を持った乙女や子供たちが多かったのかな?

わたしの偏見か?

でも妻は進行が遅くて途中で寝たと言っていた……


風立ちぬ

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