つぶやき一行/2020-08-25
Tag: 読書
未知を学ぶ読書法『「読み」の整理学(外山滋比古,筑摩書房)』β読みの仕方と必要性とは?
読了日:2015/06/21
この本は成長するための読書法を学ぶのによい本だと思います。
β読みとは?
知っていることについて書いたものを読むのをα読みといい、これに対して知らないことや理解していないことについて知識を得るために読む場合をβ読みといいます。
知らないことや理解していないことについて恩を読むときには、どうしてもゆっくりと熟読しないと内容を理解できないような気がするのですけど、β読みは熟読ではないようなのです。
β読みのやり方
β読みは次のような順番で本を読んでいきます。
- 分からなくても最後まで読み通す
- 何度もなんども読み返す
- 抽象化思考への慣れとバージョンアップ化
- 深く思索しながら読む
- 黙読的に読む
α読みはハウツー的読み方であり、β読みは思索しながら感性を裕にして創造力を養う読み方と言えるでしょうか?詳細は本書でどうぞ。