つぶやき一行/2021-03-04
Tag: プチ所感
深くお詫び申し上げます
ストレス要因からのに影響に関する評価の仕方につきまして、必ずしも受診者さまのお考えに沿えない場合がございます。
当院では以下のような内容につきまして、ご意向に沿った診断書を作成できないこと、ご理解いただければ幸いです。
当院で診断書にて証明することができない内容。
- カルテに記載のないもの
- カルテの記載と異なるもの
- 発病とストレス要因の因果関係を証明すること
- 対人関係や会社などとの関係で相手方に一方的な非があると証明すること
- 未来の期間を証明する傷病手当手当金意見書
- 当院を初診する1ヶ月以上前の病状に関する証明
- etc.etc.
以上、ご理解のほどお願いいたします。
立腹され診療を中断される方も
ストレスは主観的なものであり、ストレス要因からの心的ダメージは各個人により異なることや、
多くの人に一般的にダメージを与えるストレス要因の強度は、例えば受忍限度などという概念で考察し、
受忍限度を超えると思われないストレス要因からの影響は、個人としてのストレス脆弱性の要素が大きと考える、
との小生の個人的ストレスモデルに不快感を感じられ、診察を中断された方もおられます。
ご意向に沿った診断書を作成できず、不快な思いをさせてしまったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。