つぶやき一行/2021-11-28
Tag: 今日の「へーっ」
「やましたひでこ」氏は狭量か苛めっ子か？
「やましたひでこ」氏とは、言わずと知れた「断捨離」の提唱者で、「断捨離」がブームになりましたね。その「やましたひでこ」氏の代理人弁護士を通じ、ユーチューバーの「ミニマリストタケル」氏に「断捨離」という言葉を「動画のタイトル」および「動画の内容」「ハッシュタグ」に使用しているYouTube動画を削除し、かつ今後は無断で使用しないようにとの通達をしてきたというのです。これは今を去る4年ほど前のことらしいですけど、知りませんでした。
タケル氏のYouTubeのコメントには「やましたひでこ」氏を狭量であるというような意味合いのタケル氏への応援コメントが多く見られました。タケルファンのコメントですから当然と言えば当然でしょう。
「断捨離」の商標登録は正当か？
この答えはもう「正当」としか言いようがありません。商標登録や特許というものは、かなりな割合で早い者勝ち的要素があるので、「断捨離」という言葉が「やましたひでこ」氏が創造した言葉であるか否かに関わらず、特許庁が商標登録するに足るものであると認定すれば商標登録は正当であるということになります。厳格な審査を行う特許庁が認定しているので、「断捨離」は「やましたひでこ」氏が商標権を有することになるのです。
「やましたひでこ」氏は苛めっ子ではない！
タケル氏は現在チャンネル登録者数を非公開としているようですのでハッキリとは分かりませんけど、令和3年１月の動画を紹介する記事のある「片付けに関する情報サイト ゆめのへや研究室」というサイトにもう直ぐ10万人とかの記載があるので、現在はそれ以上のフォロワーがいることでしょう。また、同サイトには
引用：タケルさんの収入は上に載せたTwitter2020年の現在12月では月収290万越え
とあるので年収は約3,500万円ですか。また、下記のURLの動画1本でさえ、2021年11月時点で再生回数64万回ですから、他の「断捨離」という内容を扱ったり言葉を使ったりした動画は、「断捨離」という言葉を商用利用しているとされても文句の言いようがないということになりますね。
実際そう思われたのか、タケル氏は奥様と一緒に徹夜で(？)関連動画を450本ほどYouTubeから削除したのだそうです。この時も結婚もしたばかりで収入の道が断たれると絶望感に襲われたとのこと。しかし、この一件があって今の成功に結びついたと述懐しています。人物が違いますね！
「断捨離」は「やましたひでこ」氏の新造語か？
「断捨離」という言葉が「やましたひでこ」氏の創造した言葉であるか否かは私には分かりません。Wikipediaの「断捨離」の解説には、
引用：沖正弘が提唱したヨーガの思想[1]。1976年の著書『ヨガの考え方と修業法 上巻』[2]において「断捨離」という語が使用されている。
とあります。沖正弘の著書『ヨガの考え方と修業法 上巻』に本当に「断捨離」という言葉が使用されているのかどうかは確認できていませんので、一度、読んでみようと思います。
参考
https://yumenoheya.com/minimalist-takeru-sannodonnzokokaraseikaoumade-1367#toc18
