つぶやき一行/2022-11-07
Tag: 今日の「へーっ」
お金を渡され「はい！解雇」？解雇の金銭解決制度
日本の終身雇用が働かない、あるいは使えない中高年労働者を養成システムになって人材の流動化を妨げ、ひいては日本の発展を阻害しているという考えがあるのだそうです。そこで政府が進めようとしているのが・・・
新しいスキルを身につけて、自分の能力を高め、条件の良い会社に移ってもっと活躍して日本経済を活性化させるお手伝いをしてもらい、かつ、自分たちの生活も豊かにしていこうという政策目標です。そのひとつが労働者側からの要素で転職しやすくするリスキリング(新しいスキルの学び)ですけど、企業側から人材の流動化をやりやすくする、すなわち解雇しやすくする制度を作ることも準備しているのだそうです。
解雇でもらえる金額
解雇された時にもらえる金額はズバリ
- 月給×勤続年数×0.5
だそうです。ただし、再就職が難しい40才台は0.5のところを0.8にするとのこと。例えば、28才で勤続4年、月給が25万円の人なら「25×4×0.5＝50万円」、44才で勤続20年、月給40万円なら「40×20×0.8＝640万円」となります。これに制度があれば退職金が加わるので、後者の場合は1,000万円ほどもらって解雇になるということになるでしょうか。
独白
大企業はともかく、中小企業には厳しいというのが「解雇の金銭解決制度」の印象です。また、「解雇の金銭解決制度」とは関係ありませんけど、スキルアップしようにもスキルアップできない人もいるでしょう。わたしなんか、プログラミングのスキルや、会計帳簿、法律などの知識を身につけようと思っても完全に挫折してますから・・・
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