言たか放題/2018-06-05
Tag: 引きこもり対策
ひきこもりの自立は難しい8
引きこもりでもできそうな収入の道は、ネットの世界で「アフェリエイト」するか「代行で何かして収入を得る」かが妥当な方法でしょう。
そして、それらも難しいのだというところまで、前回書きました。
ここでは、まず「売る」ということが難しいということについて書いてみます。
前回述べたアフェリエイトですが、自分が書いているブログなどのサイトを閲覧してもらわないといけません。
そして、そのサイトに載せている広告をクリックしてもらうか、クリックした広告のサイトでその商品を買ってもらう必要があります。
いずれの場合も、多くの人に閲覧されるブログを作るらねばなりません。
はっきりとしてデータはないのですが、ある方のブログの記事からの情報では、グーグルのアドセンスが1クリック30円前後だそうです。
もっと安い場合もあるものの、平均30円として計算すると、1万円稼ぐためには「10000円÷30円=333回」広告がクリックされなければなりません。
ブログを見に来てくれた1回(1ページ)を1PV(ページビュー)というのだそうですが、見に来てくれた人が広告をクリックする確率すなわちクリック率は約1%であるということです。
作ったブログを100人見に来てくれたとして、広告をクリックしてくれるのは1人ということになりますね。
広告を333回クリックしてもらうためには、333回×100人=33300人が、自分の作ったブログを見に来てくれる必要があります。
1ヶ月で1万円稼ぐためには33300人÷30日=1110人/日で、すなわち毎日1110人がブログを見に来てくれなければならないのです。
ひとりで生活する最低レベルの収入であると思われる10万円を稼ぎ出すためには、
毎日11100人、月に333000人!
なんと月に33万人以上の人に、ブログを見に来てもらわなければなりません。
ところで、あなたがブログをはじめたとして、見に来てくれる人が、○○さんのブログを見ようと思ってブログを見に来てくれる訳ではありません。
グーグルなどの検索エンジンで、何か自分が調べたいことを検索して、あなたのブログにたどりつくのです。
グーグルは、そこに書かれている記事の内容が、人の役に立つものを検索結果の上位に表示します。
書かれたブログに有用な情報がないと判断されれば、検索で上位表示されることはないのです。
検索結果画面の一番初めのページに表示されていなければ、検索した人が2ページ目3ページ目に表示されているサイトを訪れてブログを読んでくれることはまずありません。
グーグルで検索結果の1ページ目に表示されるブログを作ることが非常に難しいのです。
以下、To be continued!ですm(_ _)m