MacとiPhone/2020-06-22
Tag: iPhone
フィッシングメールの見分け方_iPhneの場合
フィッシングメールがAppleであるとかAmazonであるとか称して送られてくるので注意が必要です。
ここではiPhoneに送られてきたフィッシングメールの見破り方を解説します。
Amazon.co.jpアカウントが一時的にロック?
「RE: [2020年6月20日]お支払いの問題により、Amazon.co.jpアカウントが一時的にロックされています。」と記されたメールが送られてきてギクッとさせられました。
本物と見間違うようなAmazonのロゴマークも付いており、思わずリンクをクリックしそうになりました。
クリックする前に確認すべきこと2つ
それは次の2つです。
- 発信元のアドレス
- クリックさせようとしているリンク先のURL
2つのアドレスの確認の仕方(iPhoneの場合)
発信元のアドレスの確認方法
まずは差出人のところをクリックしてメールアドレスを登録したり返信したりする操作を選択する画面を表示させます。
画像にあるように送信元のアドレスを見ることができます。
Amazonとは全く関係のないアドレスから送られてきていることが分かりますね。
リンク先のアドレスの確認方法
クリックさせようとしているリンク先のURLを確認するには、リンクされているボタンを長押ししましょう。
そうすると次の画像のような画面が表示されるので、「リンクをコピー」をクリックします。
メモ帳などにコピペしてリンク先を確認します。
先ほどの送信元のアドレスと同様、Amazonとは全く関係のないURLであることが分かります。
まとめ
以上のような方法でURLや送信元メールアドレスを確認することでフィッシング詐欺に会うことを防げるので、安易にメールに返信したりリンクをクリックしないようにしましょうね。
フィッシングという用語について
フィッシングとは魚を釣るように、素人を騙してパスワードなどを釣り上げるという意味で英語で「fishing」と綴るのかと思ったら、「phishing」と綴るのだそうです。
「魚を釣るという意味のfishing」と「洗練されたという意味のsophisticated」を組み合わせ造語だとか。