介護の世界にガンダム?
2011.06.22
カテゴリ:ブログ
介護の世界にガンダム?
介護用のロボットスーツのお話です。
大和ハウス工業は介護用ロボットスーツHAL福祉用の体験キャンペーン「Tryhal Walk」を行っているということです。
福祉用の動作支援ロボットスーツで、あしの不自由な人や足腰の弱った高齢者の歩行をサポートする体に装着するスーツのようです。
脳から筋肉に伝わった電気信号を皮膚から検出し、コンピュータでモータを動作させるというものです。
ガンダムやエヴァンゲリオン、エイリアン2の世界がいま医療介護の世界で、そのミニチュア版が実用化されようとしています。
科学の進歩というのは、SFの世界で描かれたものを現実の世界に移行させる力があるのだと感服しています。
ところで、HALというのは、2001年宇宙の旅(邦題)に登場する相容れぬ命令をプログラムされたゆえの葛藤から狂ってしまうコンピュータ「HAL9000」のもじりかと思いましたが、Hybrid Assistive Limb(異質のものを組み合わせた 補助的 肢)の略ということです。