運動と脳細胞再生
2011.08.10
カテゴリ:ブログ
運動と脳細胞再生
Tag: 脳科学
運動は脳にもよいという示唆を与えることを示唆する報告を1つ
情報源m3.com
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが、8月8日、脳の老化に関わるとみられるタンパク質を特定したと発表しました。
対象はマウスですが。
記憶をつかさどる海馬という部位に、神経細胞の元になる神経幹細胞が存在します。
研究者は、神経幹細胞の隣にあるアストロサイト細胞が分泌する「Wnt3」というタンパク質について、老齢のマウスと若いマウスで、Wnt3の量が、老齢マウス30分の1に減少していたいうのです。
ところが、老齢マウスに運動をさせると、Wnt3が回復したというのです。
運動は人間でも脳細胞を回復くせるのでしょうか?
その可能性は大いにあると実感しています。