あがり・うつ・不安・不眠の方々へ 赤坂心療クリニック ℡092-737-2660

慢性疲労症候群って?

慢性疲労症候群って?

Tag: 慢性疲労症候群 精神衰弱

厚生省診断基準案をお示しします。あなたは大丈夫ですか?
大クライテリア(大基準)
生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6ヵ月以上の期間持続ないし再発を繰り返す(50%以上の期間認められること)。

病歴、身体所見、検査所見で別表に挙けられている疾患がないこと。

小クライテリア(小基準)
症状クライテリア(症状基準)-(以下の症状が6ヵ月以上にわたり持続または繰り返し生ずること)。

徴熱(腋窩温37.2~38.3℃)ないし悪寒
咽頭痛
頚部あるいは腋窩リンパ節の腫張
原因不明の筋力低下
筋肉痛ないし不快感
軽い労作後に24時間以上続く全身倦怠感
頭痛
腫脹や発赤を伴わない移動性関節痛
精神神経症状(いずれか1つ以上): 光過敏、一過性暗点、物忘れ、易刺激性、混乱、思考力低下、集中力低下、抑うつ
睡眠障害(過眠、不眠)
発症時、主たる症状が数時間から数日の間に出現
身体所見クライテリア(身体所見基準) - (少なくとも1ヵ月以上の間隔をおいて2回以上医師が確認)
微熱
非浸出性咽頭炎
リンパ節の腫大(頚部、腋窩リンパ節)または圧痛

CFSと診断する場合 - 大基準2項目に加えて、小基準の「症状基準8項目」以上か、「症状基準6項目+身体基準2項目」以上を満たす。

CFS疑いとする場合 - 大基準2項目に該当するが、小基準で診断基準を満たさない。

感染後CFSは、上記基準で診断されたCFS(「疑い」は除く)のうち、感染症が確診された後、それに続発して症状が発現した例のことをいう。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional