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遺伝子関連の一寸した話題3連発

遺伝子関連の一寸した話題3連発

Tag: 遺伝子 高血圧 滲出型加齢黄斑変性症 光る猫
闇で光る猫?・失明の遺伝子発見?・高血圧の遺伝子発見?
①読売新聞より。

米ミネソタ州のメイヨー・クリニックが「光る猫」を作り出すことにせいこうしたというニュースです。

ネイチャー・メソッズ電子版に発表されました。

猫AIDSの遺伝子レベル予防の研究の中で、猫の卵母細胞に、ノーベル化学賞受賞者の下村脩博士がクラゲから抽出に成功した緑色蛍光たんぱく質(GFP)の遺伝子を挿入し、3匹の子猫を成長まで導いた。

これらの猫は、暗闇で特定の波長の光を当てると、全身が緑色に光るそうです。

②読売新聞より。

九州大医学研究院の石橋達朗教授(眼科学)らの研究です。

国内に三十数万人の患者がいるとされ、網膜の出血や浮腫により、急激に視力が落ちて、失明原因で4番目に多いという滲出型加齢黄斑変性症。

この発症に関係する遺伝子を発見したということです。

この遺伝子の特定の型を持つ人は、持たない人に比べ、発症リスクが約1・4倍であるというのです。

米国の科学雑誌ネイチャージェネティクス電子版に掲載されています。

③毎日新聞社
高血圧の原因遺伝子を解明したとのニュースです。

愛媛大プロテオ医学研究センターの田原康玄講師、三木哲郎教授らの研究です。

世界26万人の遺伝子解析から高血圧の原因遺伝子28種を特定しました。

これらのうち、16種は新たに高血圧との関連が確かめらたというのです。

これら28種の遺伝子を持つ人は、1遺伝子当たり0・2~1ミリメートルHg程度、血圧が高くなっていたというのです。

日本人ではATP2B1など9種類がかかわり、さらに影響力の強い4種をすべて持つ人は、全く持たない人より高血圧になるリスクが、2・3倍程度になっていたといいいます。

英科学誌ネイチャー電子版に掲載されています。

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