ウツ病でP11という蛋白が低下か?
2011.12.26
カテゴリ:ブログ
ウツ病でP11という蛋白が低下か?
Tag: うつ病 P11
ロックフェラー大学ポールグリーンガード博士による報告です。
ウツ病に関係すると考えられる脳内伝達物質セロトニン(5-HT1B)と新発見のた蛋白質P11が相互作用する可能性が研究の結果分かりました。
そこで、「ウツ病の人間&ウツ病モデルのマウス」群と「健常な人間&健常なマウス」群で、脳でP11のレベルを比較しました。
すると前者でP11レベルが低下していることが判明しました。
このP11を直接的に増加させることができれば、ウツ病もよりよく治せるのではないかと考察しています。
より確実な治療法が解明できればと願っています。