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問題の範囲

問題の範囲

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ヒトの主観的受け止めかた
問題の範囲の取り方で、気持ち?感覚まで違ってきます。

分かりやすい例を一つ。

1000万円。

絶対値は相当な金額です!

時計に1000万円となると、とても信じられない感じになります。

車に1000万円というのも、とんでもない感じですね。

でも、福岡なら天神の一等地に3LDK100平米のマンションが30年ローンで1000万円となると、とんでもないとは思わない方が多いのでは?

問題の範囲、すばわち思考の対象領域が変わると、価値観や受け止め方が大きく変わるものです。

うつ状態など、調子が完全でないとき、問題の範囲、例えば、これから先の長い人生を問題の範囲として考えるなら、非常に絶望的になります。

こんなとき、先のことではなく、考える問題の範囲を1時間先までと限定するなら、これから1時間まずはどうやって行こうかと考えるに留めるなら、気持ちは楽になるかもしれません。

気分が低下している時は、問題の範囲を狭めるのが良いかもしれません。

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