ネット漬けになると脳がポップコーン化???
2012.06.29
カテゴリ:ブログ
ネット漬けになると脳がポップコーン化???
Tag: ネットの影響
現実社会に適応できなくなる恐れがあるという研究発表が…
ネットでさまざまな作業が同時進行する「マルチタスク」に慣れてしまうと、脳が、ペースの遅い現実社会に対応不全を生じる可能性があるとの研究報告がなされました。
ワシントン大学のデービッド・リービーらは、この状態を「ポップコーン脳」と命名しています。
現実社会での用事よりも、必要のない携帯メールなどを優先させ、実生活に障害が現れるというのです。
インターネットのマルチタスクになれた人は、人の表情を認知する能力が低下し、物語の登場人物の感情を読み取りにくいという実験結果も得られています。
さらに、ネットを長時間していると脳の灰はく質の体積が低下するとの報告もあります。
あまりにネットを長時間行ってしまうと、いいことはないようです。
ネットの利用は、情報を単純に考えることなく入力するという作業です。
この一方通行の脳の使い方が、知覚情報から物事を推測したり読み取ったりするという、能動的脳機能を使わない状態となって、排用性の脳機能低下をきたすのだと思われます。
とにかく、頭は使わないと悪くなる、ポップコーン化するということでしょう。
くれぐれもご用心を!