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速読

速読

速読とは自分を信じることである。

と、私は感じている。

速読では、文字を1つ1つ言語中枢で意味化することがない。

あたかも写真を眺めるかのように読み(?)進んでいく。

意識の中で、そこに書いてある内容を認識することはできない。

意識で認識しなかった部分に何か重要なことが書いてあったのではないかという強迫的不安が脳裏をよぎる。

この不安に打ち勝って、速読を続ける勇気、言い換えれば自分のやり方を信じて前に進むことができるかどうかが速読できるかできないかの決定的要因であろう。

このように速読していくと、、既に知っていることについては自然と意識に入り込んでくる。

さらに未知の知見には、ふと気づいて立ち止まってユックリ読んでいる。

しかし、感性に会わない内容は気づかれずに読み飛ばす結果となる。

ところが、学ぼうとする課題を意識して読むときは、感性に合わない記述も意識に引っ掛けてくれる。

これが無意識の力かどうかは定かではないけれど、脳の機能の凄さを感じてしまう。

この脳の凄さを体験するためには、自分を信じて読みのみである

さて今日も速読の実践に取り掛かることとするか。

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