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不調と不機嫌の受療行動

不調と不機嫌の受療行動

患者さんが早く診てほしいとして診察を求めてこられる場合、注意しなければならないことは、異なる2つのケースがあるということです。

その2つのケースを提示してみると…

①嫌な目にあって落ち込んだ、元気がない、不安発作が出ているので早く診てほしい。

②嫌なことがあってイライラする、腹が立ってどうにも気持ちを抑えられないから早く診てほしい。

いずれも早く診てほしいということには違いがありませんが、この2つの違いは、そのさらに次に要求される潜在的内容により意味合いが変わってくるのです。

それは、今日診てほしいが、時間が取れるまで待つのでしっかり診察したうえで適切な医学的方策をこうじて欲しい、というニーズによる早く診て欲しいなのであるのか、

あるいは、

憤懣やるかたなく早く薬を貰って飲みたいので、予約の他患をさし置いておいてでも自分を先に診て処方箋だけ早く出して欲しいというニーズであるのか、

ということの差でしょうか。

つまり、前者はしっかりとした診療を求めているのに対して、

後者は、しっかりとした診察を求めず、この害した感情を誤魔化せる薬を早く出せとでもいうかのように、しっかりした診療を求めるのではなく、単に薬が早期に入手できることを要求し、かつお待ちいただいている予約他患者さんの気持ちをまったく考慮に入れていない、自分都合の要求であるということです。

当院では、実際に後者のような対応を求めてくる患者さんは殆どいらっしゃいませんが、後者のような不条理な要求には断固として屈しないことが大切だと信じて予約システムを運用しています。

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