布マスクやパーテーションシールドの感染予防効果
2020.06.23
カテゴリ：ブログ
布マスクやパーテーションシールドの感染予防効果
不織布マスクのフィルター効果(漏れ量)
- 不織布マスク→ピッタリ装着で「5%」程度、隙間があると「40-50%」程度
- N95マスク→ピッタリ装着で「1%」以下、隙間があると「5%」程度
【結論】
マスクの装着で隙間があると空気の漏れ10倍ほどにもなってしまうので、マスクは隙間なくピッタリと装着することが大切ということですね！
近距離飛沫感染へのパーティションの効果
- 口より少し高い120cm→正面へのリスク低減効果は不十分
- 頭の高さ140cm→飛沫到達量を1/10以下となり効果的
- 空中に飛散するマイクロ飛沫にはどちらも不十分
【結論】
パーテーションは頭より高いものにする必要がある。
近距離飛沫感染リスク(湿度の影響)
- 湿度30%→飛沫による感染リスクは低下・エアロゾル感染リスクは増加
- 湿度90%→ 飛沫による感染リスクは増加・エアロゾル感染リスクは低下
【結論】
湿度の高い低いは一長一短である。
