dokusyo/2015-11-12
「ジェフ・ベゾス限りなき野望の読み方」
滑川海彦著。
これはと思う人には優しいが、専制的で超カリスマ性に満ちたジョブズと似ている。
しかし、企業戦略は正反対。
興味ある存在である。
顧客第一を旨として、
顧客が良しとするとベゾスが信じるサービスを、
短期的利益を捨てて長期的な視野でその分野での制覇を目指す。
その為に創意工夫にエネルギーを注ぎ続ける。
1%という超低利益率戦略と、
導入期に巨大な赤字を厭わず先行投資を行って、
ライバルを潰すという以前にライバルを生み出させない。
そして、従わなければ潰す!
というのがアマゾン=ベゾスのやり方?
これで顧客や職員が着いてくるのは、どこか惹きつける何かと戦略の正しさがあるのであろうか…