dokusyo/2015-12-04
「脳からストレスを消す技術」
有田秀穂著。
ストレスには3種あるのだとか。
①身体的ストレス
②快を失うストレス
③評価されないストレス
これらは前頭前野の…
①仕事脳
②学習脳
③共感脳
に対応し、それぞれ
①ノルアドレナリン系神経
②ドーパミン系神経
③セロトニン系神経
に対応する。
セロトニン系神経は、ノルアドレナリン系神経やドーパミン系神経の暴走を抑制する働きがある。
①ノルアドレナリン系神は、
刺激
↓
ノルアドレナリン↑
↓
緊張
↓
身体精神の生理的な緊急対応体制の準備↑
&
記憶から知識経験と状況の照合分析↑
↓
対応の向上
②ドーパミン系神経は、
刺激
↓
ドーパミン↑
↓
快感↑
↓
意欲志向性↑
↓
行動促進
③セロトニン系神経は、
セロトニンの定常的背景放出
↓
ノルアドレナリンやドーパミン系神経の暴走を抑制
&
共感能力を保つ
↓
平常さを保つ
よってストレスに強くなるにはセロトニン系神経を強くすることが有効。
具体的には、
生活リズム=光
リズム運動=運動
ただし、セロトニン系神経は免疫を活性化できないので、
免疫を活性化するため、感動の涙を流す!
総括、
ストレス対策は、
光(睡眠覚醒リズムを整える)
運動(リズム運動をする)
涙(感動して泣く)