Tag: 読書 書評
「動物に心があるか」
D.R.グリフィン著。
ヒトと動物の心に違いがあるのは確かでしょう。
しかし、それが、
質の違いであるのか?
量の違いであるのか?
結局…
本書でも決定はできていません。
動物は言語を持たないので、
自意識や思考、期待や先の心配などという心の痕跡があるか測定しようがない。
この手の本は、
諸説あるということについての知的好奇心は満足させてくれるが、
いつも結論が主観的希望に収束する…
見る人があると思えばある!
ないと思えばない!
各人が考える通りで良いのではないかなぁ(私見)…