dokusyo/2016-06-02
「話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる!」
野口悠紀雄著。
音声入力の意義や利便性、欠点などの記載が主。
音声入力してみようというモチベーションは上がる。
入力アプリやシステムとして…
Siri、google、音声認識メールクラウドなどがあるとか。
しかし、それぞれ一長一短。
Siriは長い文章入力で変換効率が優れ、
Googleは検索レベルの短い入力で正確性が高い。
音声認識メールクラウドは長時間の音声入力はでき、変換効率もいいが、
アプリでの保存もクラウドへの保存もできない。
しかし、
SiriもGoogleも1分以上の音声入力モードを維持できない。
また、いずれも誤変換は未だ多いのが現状。
更に、
音声変換データはAppleやGoogleに送られビッグデータとして利用され、
経済活動の核自体を牛耳られるリスクが隠されているとのこと。