FrontPage/2025-11
2025/11/30 (日)
Tag: 今日の「思い」
とまと調剤薬局の倒産に思う
八女の「とまと調剤薬局」が破産したという記事を見た。地場企業が姿を消すというニュースを読むと、胸の奥になにか空白が生じたように感じる。
とまと調剤薬局を利用したことはないが、街中でふと目にすることはあった。大手ではない小さな薬局である。派手さはないけれど、地域の生活に静かに寄り添う薬局である。
おそらく、通院帰りの人たちが立ち寄って、薬剤師さんが穏やかに声をかける。そんな日々の光景が、何年ものあいだそこにあったのだろう。
コロナ禍で患者が減り、その後も業績が戻らなかったという。数字だけ見れば「仕方ない」のひと言で片づけられてしまうのかもしれないけれど、その裏には、働き続けてきた人の姿や、毎日の小さな営みが確かにあったはずだ。
患者さんたちや、それにも増して薬局で働いていた方々はどうなるのだろうか?すぐに働き先は見つかるのだろうか?生活は大丈夫なのだろうか?
こんなことを思うと、なぜか心に空虚なモヤモヤ、そして、説明のつかない寂しさが押し寄せてくる。
Tweet2025/11/29 (土)
Tag: プチ医療情報
うつ病に対するブレクスピプラゾール(商品名レキサルティ)は症状安定後は中止していい?
カナダ・トロント大学のRoger S. McIntyre氏らが「ブレクスピプラゾール補助療法の継続または中止による再発までの期間を比較する研究」を行った結果、
- 再発までの期間中央値は、1回以上の投与を行った患者の場合、両群ともにランダム化から63日で差はなかった
- 再発基準を満たした割合は、継続群で22.5%(54例)、中止群で20.6%(51例)で差はなかった
以上をまとめると、今回の研究結果は「うつ症状が安定した患者においては、ブレクスピプラゾール補助療法の中止が再発リスクを増加させるものではなく、安全に中止できる可能性がある」ことを示唆しているといことです。しかし、最終的な治療方針は、個々の患者の背景やリスク因子を考慮して臨床判断されるべきだということは言うまでもありません。
参考文献
double-blind, placebo-controlled, randomised withdrawal study of adjunctive brexpiprazole maintenance treatment for major depressive disorder.
Journal Acta neuropsychiatrica. 2024 Oct 17;1-12. doi: 10.1017/neu.2024.32.Author:Roger S McIntyre, Kripa Sundararajan, Saloni Behl, Nanco Hefting, Na Jin, Claudette Brewer, Mary Hobart, Michael E Thase.
2025/11/25 (火)
活性水素水で認知機能改善する?
2025/11/7 (金)
Tag: 更新情報
院長の医療ブログを更新しました。
タイトルは【統合失調症急性期における7種類の抗精神病薬の比較】です。興味ある方は読んでみてください。
