ねじ巻き時計
2011.06.10
カテゴリ:ブログ
ねじ巻き時計
Tag: ものの話し
なにを思ったか、手巻きの腕時計を愛用するようになりました。
少し前まで、時計は正確さが一番と思っていました。
正確さでいえばアナログ時計よりクオーツ、クオーツよりクオーツぷらす電波時計、というように正確さを第一と考えていました。
携帯電話を持つようになってからは、とくに腕時計をする必要もなくなり、腕時計とは縁遠くなっていました。
ところが何がきっかけになったのか、中学生のころ、腕時計にあこがれて、渋谷の中古時計店のショーウィンドウに張り付いていたことを懐かしく思い出して、アナログ時計がほしくなりました。
なぜ突然にもそんなことを思い出したか不思議ですが。
歳をとったということでしょうか。
ふと目に付いてアナログ腕時計を数ヶ月前に衝動買いしてしまいました。
1日およそ10秒くらい進むのですが、毎日毎日、ねじを巻き巻き、電波時計の時刻に秒針をあわせています。
これがメンドウそうで結構いい感じです。
1日のリズムを作ってくれます。
ねじを巻いて時刻を合わせるとき、今日も1日が終わったなあと、その日その日の区切りがつけられるような思いがします。
また、明日ガンバロウという気持ちになります。
これもこだわりの一種なのでしょうか?