ロボットで認知症を治療する?
2011.11.27
カテゴリ:ブログ
ロボットで認知症を治療する?
Tag: パロ 癒し ロボット
本当のお話です。
日本で開発されたアザラシ型ロボット「パロ」、自律型ロボットといって、なでられたり抱かれたりすると、その状況に応じて瞬きしたり手足を動かしたりするのです。
これがちょっとカワイイ。
著作権の問題があるので、スケッチを掲載しました。
2009年にアメリカ食品医薬品局により医療用機器として認証され、実際に認知症治療に活躍しているというのです。
癒し効果か、帰る帰ると興奮している患者さんにパロを抱かせて対応すると、1時間ほどで興奮が収まったり、数人でパロを相手に会話してもらったりなでたり抱っこしたりしてもらうと、精神的安定を得られるようです。
生きた動物と違い、えさや排泄物の世話や病気になる心配もいらずスタッフにとっても管理しやすいのでしょう。
生きた動物のほうがいいような気もしますが、生きた動物は不機嫌なときもありますから、ロボットのほうがいいのかも。
なにかチョット寂しい気もしますけど・・・。