つぶやき一行/2021-02-01
Tag: 速読
読むの4態
これはフォーカスリーディングという一種の速読法を提唱している 寺田昌嗣 さんの『[速習!]フォーカス・リーディング講座』という本に書かれていたことですけど、氏は「読む」ことには4つのモードがあるとしています。
それは
- 「読む」
- 「分かる」
- 「感じる」
- 「見る」
という4態です。
これをもう少し詳しく行ってみると、それぞれ次のようなことになるでしょうか。
- 一文字一文字しっかり認識できて理解してよむレベル
- おおよそのあらすじや言いたい事が分かるレベル
- キーワード等を感じることができるレベル
- 文字が書いてあることが見えるレベル
この4つのモードを意識するだけで、読むことについての意識が大きく変わりました。
それまで読書するといえば、一字一句もらさず読まねば読んだことにならないのだ!という暗黙の前提にとらわれていたのです。
一字一句もらさず読まなければ読書ではない!何か読み漏らした
ことがあると大変なことになる!とかいうような思いに支配されていたようにも思います。
しかし、本を読む目的を明確にして、本当に学びとなる所だけをビビッと感じて(松田聖子?)、感じたところの読むスピードを落として熟読する。
こういった読み方が速読の実用的で誰にでもできる速読術後になるのかも知れませんね^ - ^