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つぶやき一行/2021-05-31

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Tag: 妄想

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新型コロナウイルスへの妄想

2021年5月27日のウォールストリートジャーナルの社説からの妄想です。

WHO調査団は武漢の研究施設からウイルスが流出した可能性について「極めて可能性が小さい」との判定を下しました。また、主要な医学雑誌ランセットは2020年2月に「COVID-19(新型コロナウイルス)の発生源が自然界にないこと(武漢の研究所からのウイルス流出)を示唆する陰謀論」を非難する複数の科学者らの声明を掲載しています。多くのマスコミもトランプ前大統領への反発からか、武漢流出説を陰謀であるとの論調で記事を載せました。

しかし最近では、ランセットの声明に疑念がてうされているといいます。ランセットの声明をまとめたピーター・ダシャック氏は、彼の非営利団体が実は武漢ウイルス研究所の研究に資金を提供していたことが判明したのです。さらに、ナショナル・ジオグラフィック誌のインタビューでウイルスの武漢研究所流出説を否定した米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長も、以前ではあるものの武漢ウイルス研究所に資金提供していたことも明らかになりました。また、中国寄りと批判されているWHOのテドロス・アダノム事務局長でさえも、ウイルスが研究施設から流出したかについて「さらなる調査」が必要であるとの立場を表明しています。これに加えて、ある科学者グループは「研究所からの偶発的流出説と動物から人に感染したとの説は、いずれも引き続きあり得る」との見解をサイエンス誌に掲載しました。

現状の推測では、新型コロナウイルスが武漢のウイルス研究所から意図的に拡散されたとの可能性は極めて低く、事故や管理ミスにより流出した可能性も少ないと考えられています。しかし、WHOの調査団が武漢で得られた情報は極めて制限されていたということも紛れもない事実です。中国が自国が不利となり得る情報を公開していないことは明白です(感情的決めつけ妄想)。中国は自国の正当性を証明するために全ての科学的情報を世界に公開すべきではないでしょうか?公開しないということは、新型コロナウイルスの蔓延に何らかの原因的要因があったということでしょうね。

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