つぶやき一行/2021-06-30
うつ病を予防するには「早寝早起き」が効果あり!
ブロード研究所(米国)の研究によれば、夜型の人が寝る時刻を1時間早くすると、うつ病になるリスクが約23%も下がることが分かったとか。
では、早起きすればうつ病になるリスクはなぜ減るでしょうか。朝早く起きると朝のうちに目から光が入るようになって、睡眠リズムや睡眠自体の改善に加えて気分の改善が期待できること、人と接したり交流する機会が増えることによって人からポジティブなエネルギーやサポートされている感覚が得られるなどのことが関係しているのかも知れません。
かといっていきなり睡眠パターンを大きく変えるのはきついので、1週間に5分ずつ早く起きるように調整するといいと思います。ただし、睡眠時間は7~8時間取れるようにベッドに入る時間も5分ずつ早めることもお忘れなく!
情報源
Iyas Daghlas et al, Genetically Proxied Diurnal Preference, Sleep Timing, and Risk of Major Depressive Disorder., JAMA Psychiatry. Published online May 26, 2021. doi:10.1001/jamapsychiatry.2021.0959