つぶやき一行/2021-07-04
短眠・過眠はともに「うつ病」の敵?
中国で11,000人以上の人を調査したところ、65歳未満の人では7~9時間の睡眠をとっている人が最も「うつ病」になるリスクが低く、65歳以上の人では、7~8時間睡眠の人が「うつ病」になるリスクが一番低かったというのです。
寝ないのも寝すぎるのも両方とも、うつ病にはよくないということでしょう。そういえば、寿命の長さや肥満・高血圧・糖尿病のリスクについても同じような報告がありました。寝すぎないことも含めて、適度な睡眠時間を保つことが大切だということですね。
情報源
Jiang Mohan et al,Association between sleep time and depression: a cross-sectional study from countries in rural Northeastern China.,First Published April 20, 2017 Research Article Find in PubMed
https://doi.org/10.1177/0300060517701034