つぶやき一行/2021-07-11
Tag: ふと思い出したこと
35年前の思い出?車でバッグを無くしたお話し
わたしはよく車の屋根の上に手下げカバンを載せて車のドアを開けた後、手下げカバンを屋根の上に載せたまま車を発進させてしまうことがよくありました。当然、バッグは車の加速にともなってどこかに落ちることになります。しかも、バッグがないのに気づくのは出先でお金を払おうとするときか、自宅に帰ってからとなります。バッグには財布もカードも免許証も入っています。真っ青になります(>_<)
どのあたりで車の屋根からバッグが落下したかは分かりません。気づくまでに時間がたっているので、車で移動した道をたどってもバッグは見つかりません。このようなことが記憶にある範囲で2回はありました。
1回目は当時住んでいた神戸の公団住宅の駐車場でした。用事を済ませて帰宅してバッグがないのに気づきました。慌てて駐車場を捜し、たどった道を走りなおしますがバッグはありません。
2回目は、兵庫県にある加古川沿いの道路に一時駐車して車に乗り込む際の、開錠のときにやってしまいました。これも気づいたのは帰宅してからでした。当時の住居から加古川に行くのは1時間ほどかかるので、探すのは諦め警察に届け出を出しました。
結末は微妙に異なっていた!
1回目のバッグも2回目のバッグも、結論から言うとわたしの元に戻ってきました。1回目の件では親切な人(?)が免許証から住所が分かったのでしょう、自宅の郵便受けに入れてくれたのです。
2回目のは警察から連絡があり、拾った人が警察に届けてくれたとのことでした。警察にバッグと中身を取りに行き、拾ってくれた人の住所を聞いて、菓子折りと財布に入っていた2万円の1割の2000円を礼金としえ持参し挨拶に行きました。拾ってくれた人は親切そうな中年のおじさんでした。カードや免許証も入っていたので、非常にありがたかったです。
1回目の人も親切な人でしたが、お財布に入っていた支払用の10万円はキッチリと(?)抜いてありましたけど・・・でも、カードと免許証と小銭はしっかりと届けてくれたのでありがたかったことには変わりはありません。ありがとうございましたm(_ _)m
もう歳だから?
最近の車はスマートキーとなりキーで車のドアを開けることもなくなったので、車の屋根にバッグを載せることがなく、バッグをなくすこともなくなりましたが、今を去る35年程前のことを何故かふと思い出し、なにか懐かしい思いがしたので書いてみました。こんなことを理由もなく思い出すなんて、もう歳だからでしょうか・・・