つぶやき一行/2021-11-11
Tag: 今日の「へーっ」
マイケル・ジャクソンは神ではない?
マイケル・ジャクソンは言わずと知れたキング・オブ・ポップですけど、2009年6月26日のNewsweekに「神になったマイケル・ジャクソン」という記事が掲載されていました。記事の前日に彼が他界したことへの追悼と、マイケルへのリスペクトの意味あいのある記事のタイトルなのでしょうね。ところで「マイケル」という名前に神が関係しているのをご存知でしょうか?
マイケルはヘブライ語のミカエルに由来するらしいのですけど、ヘブライ語で
- ミ=「誰か」
- カ=「似た」
- エル=「神」
という意味があるのだそうです。この文章を日本語に直すと「誰が神のような存在であろうか?」という修辞的な疑問形になり、「誰も神のような存在たり得ない」という意味になるのだそうです。ですから、マイケルは「神様じゃないよ!」って意味なので、マイケル・ジャクソンも神ではない?でも、「ポップスの神様」であることには間違いないのは言うまでもありませんね。
余録:神(エル)繋がりで・・・
スーパーマンの本名は「カル・エル」です。ヘブライ語で、
- カル=「速い」
- エル=「神」
つまり、スーパーマンは「早い神」つまり超高速(最高で秒速2200km)で移動できる神のように強い者という意味の名前を持つ存在であるとの思いを原作者は持っていたのでしょうか。でも光の秒速30万kmには遠く及びません。光=自然=神という仮定をするなら、作者はスーパーマンの発案に際して神に遠慮して秒速2200kmとしたのかも知れませんね^ - ^