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つぶやき一行/2021-11-29

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Tag: 今日の「へーっ」

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読書

誰かをちょっとだけ幸せにする仕事とは?

私が購読している某氏メルマガに、そうですよねぇ!と納得できるエピソードが書かれていたので記事にしました。

メルマガの発信者がウーバーで食事のセットメニューを注文したとき、ウーバーの配達員さんとたまたま玄関で鉢合わせになったそうです。そのとき、注文した商品と一緒にメッセージカードも渡されたそうです。

そのカードに書かれていたメッセージは、次のようなものだったといいます。

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引用:この度は、UberEATSをご利用いただき、誠にありがとうございます!だんだん気温が下がり、寒くなってきましたので、体調を崩されないよう十分にお気をつけください^^また、お手紙を読んでいただきありがとうございます!またのご利用をお待ちしております!Uber配達員T
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Uberは東京都内ではコロナの影響もあってか、ドアホンで到着を知らせて顔を合わすことなく注文品を置いていくのが普通なのそうです。何か心がほっこりして、Uberの「チップを渡す」ボタンを押したというのも頷(うなず)けます。

そのUberさんは、返報性の法則というものを知っていて、戦略的にそにようなメッセージを作って大量に用意していたのかも知れません。でも、そのメッセージは手書きだったそうです。手間ひまかけて手書きのメッセージを用意するのは、やはり気持ちが伴っていなければできないことでしょう。そう思ってしまうのが人間です。

私もAmazonで中古本を買ったとき、送られてきた本に同じようなメッセージカードが同封されいたことがありました。わたしの場合は手書きではありませんでしたけど、それでも心がほっこりして、またこの古本屋さんを利用しようと思ったことを、某氏のメルマガを読んで思い出しました。

どんなお仕事でも、ちょっとした配慮の気持ちを伝えることで、そのメッセージを受け取った人はチョットだけ幸せな感覚を持つことができるものです。「誰かをちょっとだけ幸せにする仕事」とは、お仕事の職種ではなく、どんなお仕事でも、それを「している人」の心持ちによるということですね。どんなお仕事にせよ、している人の配慮で、こちらがちょこっとだけ幸せな気持ちになれば、「している人」も幸せ感をちょこっと感じることができるはずです。今から、そういったマインドでお仕事を眺めてみると、人生、変わるかも?

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