最新医学の情報乱れ読み/2012-03-09
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抗うつ薬が扁桃体に影響
- 抗うつ薬による治療はなされていない11から18歳の患者と健常者が対象。
ニュートラルな表情、恐怖の表情を交互に提示し、fMRIを開始時と8週間後に施行。
患者にはフルオキセチンを投与した。
8週の間に症状が悪化した者は外した。
開始時、左右の扁桃体は、健常者においてはニュートラルな表情を提示されたときに活性化したが、患者は恐怖表情を提示されたときに活性化。
抗うつ薬投与により、8週間後に、健常者の開始時と似た反応を示した。
Am J Psychiatry 2012
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