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最新医学の情報乱れ読み/2012-03-21

Tag: 薬物常用

者における脳構造異常

  • 原因であり、結果ではない。

画像研究から、中枢神経刺激薬常用者の脳は、非常用者の脳と構造的に異なっていることが示唆。

英国の研究者らは、様々な画像技法を用いて、同胞のペア(1人は中枢神経刺激薬の常用者、もう1人は非常用者)50組、ならびに、年齢と知能をマッチさせた血縁関係のない健康な非常用者の参加者50人の脳を検討。

背側線条体における灰白質の変化と前頭前皮質に入る神経路における白質の変化は、同胞のペアでは同様に認められたが、対照者では変化はみられなかった。

報酬探索に関与する脳の領域は、行動の自己制御に関与する領域と比較して過剰に発達しており、それは、青年の脳がそうであるのと同様であった。

実際に、同胞の場合は両者とも正式な検査で衝動性を示した。

Abnormal brain structure implicated in stimulant drug addiction.Science 2012 Feb 3; 335:601.

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