言たか放題/2014-12-07
Tag: 読書
読書について1
しばらく読書や速読について思ったことを綴っていきたいと思います。
数年前、速読術を学びだして読書が楽しくなってきたころ、えっ？と気づいたことがありました。
それは本は読めば読むほどバカになるということ。
読むことの悦楽や、読んだという充足感に浸ってばかりいると頭が働かなくなってしまうのです！
これは小生が実体験した嘘のような本当の話です。
「知識の入力→知識の蓄積」で終わらせてしまい、
「(既存の知識＋入力した知識)×思考による攪拌→化学反応を起こす→異化するor組織化する→出力し応用実践する→フィードバック→思考して1つ上のレベルに昇華させる」
という、平たく言えば「考える」プロセスが抜け落ちているために、
しかも速読で余りにも急速に、しかも小生の場合には長時間(余りにも楽しいので7-8時間読み続ける)インプットばかりの脳の使い方をしたため、
脳が考えるのを麻痺させてしまったからのようでした。
その後は、ツイッターなどで文章化してアウトプットし、実際の臨床で実践するようにしています。
こうすると思考力は麻痺しないようです。
本当に本を読んでばかりではバカになってしまいます。
ご用心ご用心！
