言たか放題/2015-03-18
私の独断的読書法
新刊本が溢れ、古典と言われる書物が山のようにある現在、速読の技術がなくてはならないように思えます。
十分なスピードとは言えませんが、私なりの速読法を工夫してみました。
フォトリーディングを皮切りに、色々な速読術の本を読んできましたが、
それぞれに良いところがあるなぁ…と思う反面、
これは速読の天才にしかできないよなぁ…って落胆するものもあったというのが実感です。
色々勉強させていただいた結果、
私なりに
「読んだという満足感」が得られて、
「内容もほぼ把握」でき、
今まで5-15時間かかっていた「本を0.5-5時間(ほぼ5分の1)で読む」速読法を工夫することができました。
5時間もかかれば速読じゃない?
確かにそうかもしれません。
ですが、内容に馴染みのない本を速読できるのは、「速読の天才」秀才にしか無理なのです。
量子論や超ひも理論、哲学、経済学、実験心理学などの本を初めて読むのに、高等数学などなどの基礎知識や用語を全く知らなくては、速読どころか通読さえできません。
ここまで極端ではないにしても、知らない分野の本は速読できないのです。
知らない分野の本を読むときは、辞書やwikiやwebを参照しつつ速読しなければなりません。
結構、時間がかかるのですが、1冊読めば2冊目から結構なスピードで速読できるようになります。
ですから、1冊目にかける時間は投資と考え相当の時間をかけるのもよしとするように考えています。
こうやって色々な分野の本を読んでいくことで、速読に磨きがかかり、本当に熟読したい本や著者に巡り会えるチャンスが増えてきます。
そして、直接関連がないと思えた領域の本や著者から教えられることや、気づき、インスピレーションそしてイノベーションに行き着くことも稀ではありません。
能書きが長くなりましたが、次回(不定期配信)から私なりに工夫した速読(?)法をアップしていきたいと思っています。
興味を持たれた方は次回(不定期配信)も読んでください。