言たか放題/2015-04-06
私の速読法その2
前回の続きです。
速読で、まず何より大切なのは「読まない」訓練です!
読もう、知識を漏らさず吸収しよう、という気持ちから離れることが速読の第一歩です。
読もうとすると急に熟読モードに陥ってしまって速読できなくなります。
しっかり読めなかった部分に何か重要なことが書いてあるのではないか?という恐怖に打ち勝つことができなければ、速読はできません。
その恐怖に打ち勝つための前提準備条件が、先にアップした読書メモの活用です。
再度書かせていただくと、何を学びたくてこの本を読むかという読書の目的目標を明確にしておくのです。
そしてそれを概観するための、読まない訓練として「ページのパラパラめくり」を行います。
概要を探るというより、ページをスムースにパラパラめくる練習をするといった感覚で行います。
読まない!と意識しても結構読んでしまうのが人間です。
パラパラめくりでも、太字や章や節の小見出しは頭に何となく入ってきますし、図やチャートなども印象に残ります。
パラパラめくる練習(?)を3-5回くらいやってみましょう。
これを「読まない!」と決意して行うことで、読むこと自体への抵抗感が本当に著しく低減します。
この「儀式」をフォトリーディングでするのもいいでしょう。
でも、フォトリーディングは特殊な視点の合わせ方をするので結構疲れます。
パラパラめくる手と指の使い方を練習するというような気持ちでするのがベター?ですかね。
そしてその次ですが、また、次回m(_ _)m