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言たか放題/2015-04-12

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Tag: 呼吸法

最強の呼吸法

2つの有効な呼吸法を比較できるように再掲しました。

呼吸法にはいろいろな方法がありますが、経験から最強の呼吸法を2つ再度、ご紹介します。

1つは、苫米地氏の紹介する逆腹式呼吸。

もう1つは、ブライアン・トレーシー氏の紹介する7-7-7式呼吸法です。

これは甲乙つけがたい!…と私は考えています。

どちらも即時的に多少の効果感を実感できる呼吸法です。

いずれも方法はいたって簡単。

ここでは少し私なりにモディファイした方法を紹介します。

まずは、7-7-7式呼吸法から

1)心の中で、ゆっくりと「1-つ、2-つ、・・・7-つ」と数えながら吸えるだけ一杯息を吸う。

2)目一杯吸った状態でそのまま息を止め、ゆっくりと「1-つ、2-つ、・・・7-つ」と数える。

3-1-1)目一杯吸って止めていた息を、ゆっくりと「1-つ、2-つ、・・・7-つ」と数えながらゆっくり吐いていく。

3-1-2)効果を高めたいときには、7ーつを超えて、可能な限り息を吐き続け、もうダメだと思ったところから、さらに2息吐き切ります。

3-2)息を吐くときに全身の筋肉をぐにゃぐにゃになるイメージで弛緩する。

4)以上を7回繰り返す。

5)これらを1日最低2回行う習慣をつける。

6)さらに不安や緊張時に行ってみる。

次は、逆腹式呼吸です。

1)呼吸の大きさは普通の呼吸と同じくらいにする。

2)腹式呼吸は息を吐くところからはじめるのですが、吸うところからはじめるのが行いやすいでしょう。

3)息をゆっくり吸うときに、意識しておヘソを凹ませるように吸います。

4)一旦吸い終わったら3秒くらいお腹を凹ませたまま息を止めます。

5)それからお腹の力を抜くように全身の筋肉を弛緩させると、自然と息が吐ける感じになります。

6)これを1回5分、1日2回することを習慣化します。

7)不安や緊張時に行ってみる。

簡単で習熟することがそれほど要求されず、しかも即時的に一定のリラックス効果が得られる方法です。

自分に合う方を見極めて、お試しあれ。

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