言たか放題/2015-04-14
私の速読法その3
前回の「読まない訓練」の続きです。
読まない訓練の次は、更に読みたい項目探しでしょうか。
目次を眺めて、特に興味を覚えた部分(章や節とか小見出しの等)にチェックを入れながら、最後まで目次に目を通します。
チェックは見出しや小見出しの3分の1以下にします。
もう一度チェックを入れた項目を眺めながら、その時に読みたいと再び感じれば、その部分を流し読みします。
この時、シャープペンを片手に重要箇所に下線を引いたり、コメントや疑問を書いたりします。
ここで思い浮かんだことは、メモしておかなければ二度と思い出すことがないものです。
極言するなら学び損ねるということになります。
メモしたところで時間を消費するコストは数秒。
学び損ねるリスクを回避するには微々たるコストです。
ベネフィットの方が遥かに大きいでしょう。
読書法に戻りますが、読みたい部分を読み終えたら、次は、残りの部分を前から順番に読んでいきます。
この時、読みたい部分を読んだ時の3-5倍の速度で読むようにします。
殆ど字を読むという感覚ではありません。
しかし、読みたい部分を読んだ後では、不思議なことに学びたい内容がフーッと目に引っ掛かって来るのです!
これには私も不思議でならないのですが、加速学習で言う所の無意識とか右脳が情報探査をしてくれているのかもしれません。
次に2度読み、3度読み、そしてアウトプットですが、少々長くなりましたので、また次回に。
暫くお待ちくださいm(_ _)m