言たか放題/2015-05-13
Tag: ふと知ったこと
ママ友世界の闇(?)
ママ友の世界も恐ろしい世界のようです…?
ママ友の世界で、ある種の巧妙な虐めの対象となることがあるそうなのです。
気に入らないものの本能的排除ともいうのでしょうか…
巧妙(微妙?)な排斥。
正論で詰めても反論できない対応で攻めてくる(?)のだとか。
あるグループで、その中心人物Aが明確な理由はないのですが「このお母さんBは何かムカつくわ」とか直感したとします。
AはBと話している別のお母さんCに、あからさまには分からない微妙な表情や態度、話し方のこれまた微妙で言語的には表現が難しいような排斥的メタコミュニケーション(非言語的メッセージ)を発するのだそうです。
そうすると、Cは何か分からないけど、今までとは違う「なんとない居心地の悪さ」と「軽微な不安」を感じるようになります。
そしてCがBではない他のお母さんDと話しているときには、そのようなメタコミュニケーションを無意識に解除して、今まで通りのコミュニケーションを行います。
すると、どうでしょう、無意識にCはBに対して、AがBにするのと同様のメタコミュニケーションを行うようになるというのです!
同様のことを、Aがグループ内の他のお母さんたちE、F、G・・・に行います。
E、F、G・・・も同様のことを自然とするようになっていくので、微妙なBの排斥が鼠算式に広がっていきます。
そして、そのグループでは、何気ないあからさまでない微妙なBへのネグレクト構造が成立してしまうのです。
形式的(表面的)にはグループはBに開かれていても、感覚的にはBをネグレクトしているという構造が出来上がるのです。
グループの各人は意識してしていることではないので、Bは論理的に反論することができません。
ネグレクトしている本人にその意識がないのですから。
しかし、この微妙なバランスは非常に強固であると同時に、非常に崩れやすいという一面も有しています。
Bと趣味や価値観、相性etc.etc.色々な要素で自然に親しくコミュニケートできるムードメーカー的人物Xが出現した途端に、ネグレクトのバランスは一気に崩壊することも多いようです。
Xに影響され、明確な理由もなくAやCやその他のメンバーが、無意識にネグレクト的メタコミュニケーションを止めて自然なコミュニケーションを行うようになるのだから不思議です。
その他の世界でも同じようなことがあるのかもしれません。
人の集まりというものは計算できない不思議なものですね…