言たか放題/2015-08-17
Tag: 映画
タイムリーな映画?
映画「チャッピー」は、私にとってタイムリーな映画でした。
というのも…
ちょうど意識についての本を読んでいる時に観たので、注目度が倍増したのです。
細かい内容は映画を観ていただくとして、
意識関連では、
ロボットや人間の意識を、身体の終焉(修理不能や死)に際して、他の受容器(別の身体)に移し替えるというもの。
主人公はチャッピーというロボットですが、創造者(設計者・因みにデーヴ・パテールはスラムドッグ$ミリオネアの主役でした)は銃撃で致命傷を負い、
協力者のギャングであるニンジャの情婦ヨーランディも、愛するニンジャを助けようとして死んでしまう。
しかし、チャッピーがママと呼ぶヨーランディの意識をコピーしており、
その意識をロボットにインストールする。
創造者もヨーランディも新しいロボットの身体を得て蘇る!
そして新しい人生を歩んでいくというプチハッピーエンドの映画です。
チャッピーの愛らしさがビューポイントで、深みはないのですが、
意識というものに関心があれば、ホーッという感じの作品になるでしょう。
意識と自我を得たチャッピーですが、人間よりよほど無邪気で可愛い!
自我を得て初めて動き(起動)したときの動きが、チンパンジーに似ているのが愛らしさの源泉かも…
意識とSFに興味ある方は、ご覧あれ!