言たか放題/2015-09-25
Tag: 悩み
復職の思いそれぞれ…
復職に際して、雇用者と被雇用者の本音は真逆のようです…
どちらの気持ちもわかる気がします。
しかし、どっちもどっちという気も…
以前から、これはどうかと思うなぁと思っていたことの1つに、
傷病手当の切れ目が縁の切れ目?
というのではないのでしょうけど、傷病手当の支給期間(最長1年6か月)が終了すると同時に、
通院を止める人が少なからずおられました。
それに加えて、傷病手当が終わる2-3か月前くらいから、病状がよくなる方も結構な数いらっしゃいます。
これらの方々は、意図的に病状の悪さをふるまっているのではなく、
本当に病状がよくならないようなのです。
このような状態になってしまうと、
小さな会社(個人経営や同族会社など)の場合、
オーナーからすると病休している被雇用者の方に不信感を抱いてしまうということも結構な数あります。
オーナー側と緊密に連絡をとって病状を報告しているときには大きな問題は生じないようなのですが、
被雇用者側が、1年半近くもなんの連絡も取らずにいると、
オーナー側に大いなる不信感を抱かせる結果となるようです。
どうやらオーナー側からすると、規模の小さな企業体であるほど、本音では病気で長期休業する人には退場していただきたいとお考えのようなのです。
雇用における労使関係も治療関係と同じように、
やはり誠意と信頼関係が肝要ということでしょうか。
我が身に置き換えて、肝に銘じることにしましょう!