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言たか放題/2014-12-31

フォトリーディングという読書の充足感が得られない速読法があります。

速読をやったことがない人でも猛烈に早く読めます。

ただし、読めるというより眺めたという感じで、フォトリーディングしても、何を読んだのか、どんなことが書いてあったのか全く自分でも分からず、読後の充足感が全く湧いてきません。

周辺視野から無意識の領域にインプットされているというのですが、読んだという充足感を感じることができません。

フォトリーディングは約35分くらいで1冊読むペースですが、1-2時間かかってもいいので、何とかフォトリーディング直後に読んだという実感と学んだ内容を意識できるような方法はないかと考えてみました。

読む目的を自分自身に確認する 1分-総計1分
(新しい知識を得るとか治療に役に立つことを学ぶなどなど) 

本の概要を掴む 11分ー総計12分
・タイトルから内容を想像する 30秒
・著者の略歴を普通に読む 30秒
・帯を普通に読む 30秒
・裏表紙を普通に読む 30秒
・前書きを普通に読む 3分
・あとがきを普通に読む 3分
・目次を普通に読んで興味ある章にチェック印をつける 3分
 (読む価値があるか?読むか読まないかを決める) 

再度、読む目的を自分自身に確認する 10秒ー総計12分10秒

リラックス状態を作る 1分ー総計13分10秒
・逆複式呼吸 30秒(5呼吸)
・みかん集中法 30秒

先にチェックした興味があると感じた章をはじめから終わりまで行を見ていく 30分ー総計43分10秒
・この作業中に目に止まった気になるところをサッと読む
・シャープペンで学びになるところに下線を引く

フォトリーディングは有用であると自己教示する 5秒ー総計43分15秒

リラックス状態を作る 1分ー総計44分10秒
・逆複式呼吸 30秒(5呼吸)
・みかん集中法 30秒

フォトフォーカスでフォトリーディングする 1ページ2秒(300ページなら10分)ー総計54分15秒

インプットされた内情が熟成されるのを待つように10分休憩する 10分ー63分15秒

高速リーディング(1ページ6秒)で上記で抜かした章を読んでいく30分-総計94分15秒

最後にツイッターなどにアウトプットする15分45秒ー総計110分

これで2時間弱。

結構、読んだという充足感が得られます。

Let's try!

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