つぶやき一行/2021-08-17
Tag: 今日の「へーっ」
新型コロナワクチンによる死亡例は900人以上!
8月4日の厚生労働省の発表によれば、新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した人が令和3年7月30日までで919人(ファイザー製が912人・モデルナ製が7人)いたとのことです。ただし、これらは全てワクチン接種によるものとは言えません。それを詳しく調べてみたところ・・・
ワクチンと死亡の因果関係は?
ワクチンと死亡との因果関係について専門家が検討(ファイザー製828件とモデルナ製6件)した結果
- 因果関係が認められないのはファイザー製の3人のみ
- ほとんどが因果関係が評価できないとの判断
でした。ワクチン接種で死亡するかどうかについては断定できない(=分からない)ということです。
それでもワクチンは接種すべき!
新型コロナウイルスワクチン接種後の死因は「心臓障害」が圧倒的に多いらしいのです。しかし、米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された記事によれば、新型コロナウイルスワクチン接種後に心臓障害(心筋炎や心膜炎)が生じる頻度は10万人に1~2弱人と非常に少なく、昨日も書いたように日本循環器学会は「ワクチン接種による発症や重症化の予防ができるというメリットの方が、接種による急性心筋炎・心膜炎になるリスクより圧倒的に大きいとしてワクチン接種を推奨しています。ワクチンは接種した方が良いようです。
注意点
米国医師会雑誌(JAMA)は、特に若い人では2回目のワクチン接種後に「心筋炎」が進行することが観察されていると注意喚起してもいるのは記載しておかなければなりません。ですけども、ワクチンの危険性よりはメリットの方がはるかに大きいことを繰り返しておきます。