最新医学の情報乱れ読み/2012-02-22
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うつ病の発症に関わる遺伝子を発見か?
- P糖たんぱくの機能を低下させるDNAの変異(ABCB1が持つDNA内の特定の場所で起きたシトシンからチミンへの置換)が、多くのうつ病患者で見つかった。
- 脳のストレス物質を取り除くたんぱく質であるP糖たんぱくの設計図となるABCB1という遺伝子を、うつ病患者631人、健常者1100人に対し解析。
- 国立精神・神経医療研究センターの功刀浩らの研究。
- 国際科学誌ジャーナル・オブ・サイキアトリック・リサーチ電子版に掲載。
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