言たか放題/2015-08-29
Tag: へーっ
医師の給与
県別医師給与(2014年の賃金構造基本統計調査)によると…
調査対象は、医師を含む10人以上の常用労働者を雇用する全国5万98事業所。
平均年齢は都道府県別に24.5歳から52.6歳、1事業所あたり医師数は2人から1462人と大きくばらついており、
本集計がどの程度実情を反映しているのかは分かりません。
結果は、
全国平均を100とすると、1位の長崎県が156、最下位の東京都が65でした。
上位4県は、長崎県、熊本県、高知県、北海道。
年齢も各県でばらつきが大きく、
45歳以上が10自治体あり、全国平均100に対し146、
40歳以上45歳未満が18自治体で、全国平均比146、
40歳未満は19自治体、全国平均比116
これらのデータから読み取れるのは、
①著しく給与の高い県と著しく給与の低い県がある。
②年齢が高いほど給与も上がるが、40歳以上では頭打ちになる。
③著しく給与の高い県と著しく給与の低い県が統計のバランスを崩している。
ちなみに、給与収入の絶対値(年収)は、大学病院研修医の約300万円から美容クリニック経営者などの数千万円までばらつきが極めて大きいようです。