FrontPage/2024-01-24
Tag: プチ所感
8093文字のメルマガなんて読みたくない！
毎日毎日、何千文字ものメルマガが2通ほど送られてきます。しかもKindleかなんかにコピペの切り貼りで読みにくいのってなんのって嫌になります。今日のメルマガは8093文字。生成AIで要約したので、紹介します。
まずは分かりやすい要約の要約
- 社会的亀裂は政治と有権者の関係に重要であり、時間と共に変化してきた。
- 過去の社会民主主義時代では低所得層が左派に、高所得層が右派に投票していたが、現代では教育水準の高い層が左派に投票する傾向が見られる。
- 教育的亀裂は年齢や性別、婚姻状況によらず存在し、女性の左派への投票傾向が長期的に高まっている。
- ブルーカラー労働者の中にも左派に投票する人が増えており、教育水準の高い層が左派に投票する傾向が強まっている。
次にやや詳しい要約
- 社会的亀裂の多面性は、政治および有権者の亀裂構造の推移の理解に本質的である。
- 1950年から1980年の社会民主主義時代には、ほとんどの西側諸国で、社会的亀裂の各種次元が政治的に整合しており、低い社会階層が社会主義や共産主義などの政党に投票し、教育や所得の高い層が右派や中道右派の政党に投票していた。
- 1990年から2020年にかけての政治対立では、複数のエリート集団が形成され、教育水準の高い層が一方の連合を支持し、資産や所得の多い層がもう一つの連合を支持している。
- 社会階層化の三つの次元と関連した政治的亀裂の度合いには、富の次元が最も明確な傾向がある。
- 1950年代と1960年代には、左派政党への投票は教育水準トップ10%では底辺90%に比べて少なかったが、その後20年でそのギャップは減少し、1990年代と2000年代には逆転したことが明らかになった。要するに、戦後期には労働者が左派政党に投票していたが、後半世紀で教育水準の高い層が左派政党に投票する傾向が高まった。
- 米国とヨーロッパの政党システムは異なる政治−イデオロギー的出自を持っているが、教育水準の高い層が左派政党に投票する傾向が類似していることが指摘されている。
- 米国では、全体としての投票率は一般に低いが、所得分布のトップ50%に属する有権者のほうが底辺50%に属する有権者に比べて常にずっと高かった。
- 1950─1980年のイギリスとフランスでは、投票率はあらゆる階級で高かったが、1990年代以降は全体としての投票率低下に伴い、社会ギャップが拡大した。
- 2010年代にはフランスとイギリスの両方で、所得分配トップ50%の投票率と底辺50%の投票率の差は10─12ポイントだった。これは米国の水準に近づいている。
- 1990─2020年の大衆階級の投票率低下は、1950─1980年の「階級主義」的な亀裂構造が持っていた明らかな利点を示しており、再分配の問題は政治論争の大きな一部であった福祉国家の時代から、社会的亀裂が複数エリートの選挙レジームの中心となり、大衆階級は政治参加を大幅に減らしたことを示唆している。
- 教育的亀裂の逆転については、1956年以降労働者党が高学歴党に変容し、教育階層のすべての水準で見られる逆転があり、特に2010年代にこの新しい標準がますますはっきり現れるようになった。
- 教育的亀裂の逆転の堅牢性:
- 年齢コーホートごとに教育的亀裂の完全な逆転が存在し、性別や婚姻状況の調整変数はほとんど影響しない。
- 教育的亀裂の逆転は男性と女性、独身と既婚のどちらでも生じており、女性は長期的に左傾化している。
- この変化は家族構造の変容やジェンダー平等の重要性の高まりを反映したものであり、所得と富を調整変数に加えても教育的亀裂は持続する。
- 教育的亀裂の逆転、職業的亀裂の再定義:
- 1950─1960年代に左派に投票していた労働者が、1990─2020年には教育水準の低い個人だけでなく、特にブルーカラー労働者が圧倒的に多いことが明らかになった。
- 労働階級の投票の崩壊は、製造業雇用の減少や労使関係規制の不足などの要因によるものであり、一方で高学歴者の中で左派に投票し続けている集団は、教師や医療保健専門職などの職種で見られる。
- 「バラモン左翼」と、社会と教育の公正の問題:
- 社会仮説によれば、教育面で恵まれない階級は左派政党を見捨て、新たな高学歴階級が支持されている。これは公共政策課題での対立に現れ、教育システム自体にも現れており、フランスの教育システムは極度に不平等であることが指摘されている。
独白
要約してもらわないとメルマガの意味が読み取れないのは、頭が劣化してきた証拠か？
