FrontPage/2024-02-13
Tag: プチ記事
夜更かし朝寝坊で血圧上昇！動脈硬化？
健康には良くないと思いつつも、ついついやってしまうの休日前の夜更かしと休日の朝寝坊ですね。平日と休日の睡眠覚醒リズムの不規則さを「社会的時差ボケ」というのですけど、この社会的時差ボケが血圧上昇と動脈硬化に関係するとい情報があったので紹介します。
社会的時差ボケとは、平日と休日の生活リズムが数時間ずれることで、体内時計と社会的な時間との間に不一致が生じる現象です。この不一致は、血圧や心拍数、体温、ホルモン分泌などの生理的なリズムに影響を与えるとされています。
早稲田大学の谷沢薫平准教授らの研究では、週末に2～3時間遅く起床・就寝することで、社会的時差ぼけを起こした健康な男性20人の早朝の血圧を測定したところ、月曜朝の血圧上昇幅は約35mmHgで、対照試験より「約10mmHg増えていた」ということを見つけ出したとのことです。また、血圧上昇幅が大きい人ほど「動脈が硬くなっていた」ことも明らかになったそうです。
このことから、社会的時差ぼけは、「たった一回でも早朝の血圧を過度に上昇させる」可能性があることが示されたようです。早朝の血圧上昇は、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスク因子となることが知られており、特に、月曜日の朝は、血圧の上昇が著しいため、心血管疾患が起こりやすいとされています。谷沢准教授は、「就寝・起床時刻が一時的に１時間程度ずれるのは問題ないかもしれないが、休日に夜更かしや寝だめをできるだけしない方が健康にはよく、平日に十分に睡眠を取ることが大事だとアドバイスしています。また、精神疾患の治療においても睡眠覚醒のリズムを整えるというのは言うまでもありません。休日前の夜更かしと休日の朝寝は1時間以内にとどめるようにしましょう！
情報源
(1) 翌朝の血圧が過度に上昇～休日の朝寝坊―社会的時差ぼけ .... https://medical.jiji.com/topics/3228.
(2) 早朝血圧が増大する社会的時差ボケ – 早稲田大学. https://www.waseda.jp/top/news/92161.
(3) 翌朝の血圧が過度に上昇～休日の朝寝坊―社会的時差ぼけ .... https://bing.com/search?q=%e7%a4%be%e4%bc%9a%e7%9a%84%e6%99%82%e5%b7%ae%e3%81%bc%e3%81%91%e3%81%a8%e8%a1%80%e5%9c%a7%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82.
(4) 「社会的時差ボケ」は早朝の血圧を過度に上昇させる .... https://newswitch.jp/p/38039.
(5) 翌朝の血圧が過度に上昇～休日の朝寝坊―社会的時差ぼけ .... https://medical.jiji.com/topics/3228.
(6) 早朝血圧が増大する社会的時差ボケ – 早稲田大学. https://www.waseda.jp/top/news/92161.
(7) 早大、一過性の社会的時差ボケが早朝の血圧を過度に上昇さ .... https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP659565_R20C23A7000000/.
(8) 「社会的時差ボケ」は早朝の血圧を過度に上昇させる .... https://newswitch.jp/p/38039.
