最新医学の情報乱れ読み/2012-02-19
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「うつ」を誘発する「たんぱく質」を特定か?
- 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所の研究。
- 「HDAC6(ヒストン脱アセチル化酵素6)」というたんぱく質の一種が、恐怖や不安の増幅、ストレスによる活動低下など、うつ症状を誘発することが判明。
- この働きを抑制する化合物をマウスに投与したところ、抗うつ薬を投与した場合と同様の効果も確認。
- 米国の学術誌「プロスワン」に掲載。
- HDAC6をなくしたマウスは、慣れない環境に置かれても活発に行動し、不安や恐怖を感じにくくなることも観察された。
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