言たか放題/2015-03-30
Tag: ふと気づいたこと
私の速読法:ちょっと寄り道
速読についての気づき?
早く読むことが課題であると長年思い込んでいたことに気がついた(?)、
否、そういう意識下の信念に気づいた気がします。
ある速読術の本に【超高速で一字一句をしっかり読んで 、細部まで記憶に残す速読術 をいまだに妄想している人がいたら 目指す方向が間違っている!】
という記載があり、これを読んだとき「当に目から鱗」状態となりました。
書籍の発行点数は、2012年で82200点!
これはとても一人の人間が読める量ではありません。
味わったり楽しんだりしたい読みたい本は、それなりに好みに応じてゆったりと読めばいいのですが、
学ぶために読む本の場合、じっくり読んで「あー、勉強にならなかったなあ〜」では、無駄な時間を浪費するというコストだけ払って、何も得るものがなかった(ベネフィットなし)というリスクだけを犯すことになります。
ですから速読は、このリスクを如何に減らすかという観点から見直すべきであると気づいたのです。
言い換えると、速読とは「読む必要のない本を如何に短時間で見分けるか」のために必須のスキルだということです。
これが速読での私の気づきでした。
余談ですが、
余談その①
読む価値があると判断した本は、「私の速読法」で紹介しつつある方法で、0.5-5時間かけて「読む+まとめる+発信する」で読んでいます。
余談その②
読む必要のない本を速読で見分けるために必要な時間は、約15分(長くて30分)。
これくらいなら大きなリスクとは言えないでしょう。
特に本屋さんでこの本を買うか買うまいかを決めるときに凄く役立ちます。
(本屋さん…ごめんなさい…でも年間に100-200冊以上買っているので許してもらえると思いますが…)